[20a-133-1~8] 16.3 シリコン系太陽電池

[20a-133-2] 画像処理を用いた多結晶シリコンのマクロPL画像における転位クラスター検出とキャリア再結合の関係

〇(M1)田島 和哉¹、沓掛 健太朗²、松本 哲也³、工藤 博章³、宇佐美 徳隆¹ (1.名大院工、2.名大未来社会創造機構、3.名大院情報)

キーワード：転位、多結晶シリコン

多結晶シリコン太陽電池の効率化のためには、変換効率を下げる主要因となる転位クラスターの発生・増殖を制御することが重要である。そこで我々は多結晶ウェーハのフォトルミネッセンス画像を画像処理することで、網羅的な転位クラスター検出を行った。本研究では、インゴット内の転位クラスターの発生点を正確に特定することを目指し、表面パッシベーションおよびイメージング測定の空間分解能の転位検出への影響を検討した。