2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

11 超伝導 » 11.4 アナログ応用および関連技術

[20a-212B-1~7] 11.4 アナログ応用および関連技術

2018年9月20日(木) 09:00 〜 11:00 212B (212-2)

円福 敬二(九大)

09:30 〜 09:45

[20a-212B-3] AC走査磁場を用いた高速2D-MPI法の検討

中島 啓太1、真田 祐作1、田中 三郎1 (1.豊橋技科大)

キーワード:磁気ナノ粒子イメージング

MPIは、磁気ナノ粒子の非線形磁化特性を利用して磁気ナノ粒子の位置や濃度を非侵襲でイメージングする技術である。本研究室では、小さな振幅で、高い周波数の交流励起磁場を用いることで、理論上第三調波成分より、高い分解能が得られる第二調波成分をイメージングに用いている。今回、走査磁場として異なる低い周波数の交流磁場を用い、二方向から印加することで領域中を高速走査できるようなイメージング法を検討した。