2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[21a-136-1~12] 8.5 プラズマ現象・新応用・融合分野

2018年9月21日(金) 09:00 〜 12:15 136 (3Fロビー)

杤久保 文嘉(首都大)、石島 達夫(金沢大)

09:30 〜 09:45

[21a-136-3] 大気圧プラズマを利用したガス分解とその評価

〇(PC)市村 進1、高島 成剛1、山口 佳久2、山田 隆行2 (1.名古屋産業振興公社、2.ヤマダ化成)

キーワード:誘電体バリア放電、ガス分解

ガソリンが蒸発して気体となったものを燃料蒸発ガスと呼ぶ。燃料蒸発ガスは人体に有害 であり、ガソリンスタンドでは、燃料蒸発ガスを圧縮・冷却することで、液化回収する方法が 採用されてきた。しかし、本方式は、装置が大がかりであり、設備費用が高額である。
そこで、我々は、安価に構成できる誘電体バリア放電(大気圧プラズマの一種)で、燃料蒸発ガスを分解し、無害化することを検討した。