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[21p-224A-9] 電気化学反応により作製したAgナノ粒子の表面プラズモン共鳴による
逆光電子放出強度の増強
キーワード:プラズモニクス、逆光電子分光、ナノ粒子
半導体の空準位は、電子伝導や化学反応性などに関わる重要な情報である。逆光電子分光法(IPES)は空準位を調べる最も有力な実験手法であるが、信号強度が非常に低いという課題が残されている。最近、我々はIPESに表面プラズモン共鳴(SPR)を適応させ、5倍のIPES信号増強に成功した。本研究では電解析出法により作製した均一なAgナノ粒子を用いることで、信号増強メカニズムの解明に取り組んだ。