2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

13 半導体 » 13.7 化合物及びパワー電子デバイス・プロセス技術

[21p-331-1~8] 13.7 化合物及びパワー電子デバイス・プロセス技術

2018年9月21日(金) 13:45 〜 16:00 331 (国際会議室)

久保 俊晴(名工大)

14:00 〜 14:15

[21p-331-2] 窒素イオン注入を用いて作製したガードリング付き縦型Ga2O3ショットキーバリアダイオード

林 家弘1、ワン マンホイ1、佐藤 万由子2、竹川 直2、小西 敬太2、村上 尚2、熊谷 義直2、東脇 正高1 (1.情通機構、2.東京農工大院工)

キーワード:酸化ガリウム、ガードリングショットキーバリアダイオード

我々は、Ga2O3 SBDの更なる高耐圧化を目指し、アノード電極エッジ下部に、窒素 (N) イオン注入ドーピングによるガードリング (GR) 構造を形成したSBD構造を作製し、その電流密度-電圧 (J-V) 特性評価を行ったので報告する。逆方向J-V結果から、GR付きSBDにおいては、アノード電極エッジ下部に集中するはずの電界が、GR効果により分散され、結果GR無しSBDと比較して約1.5倍の耐圧向上につながった。