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[21p-PB6-4] 顕微ラマンイメージングと第一原理計算による電極付n形4H-SiC結晶の残留応力分布に関する研究
キーワード:4H-SiC、ラマンイメージング、残留応力
4H-SiCは低損失かつ高速スイッチング特性をもつ大電力インバータ用半導体として期待されているが、4H-SiC によるパワー素子を200℃以上の高温で動作させるため,電極界面における局所的な応力は機械的な剥離,クラック等の信頼性低下の要因が指摘されている.本研究では,第一原理計算よりE2モードの格子振動パターンを求め、3Dラマンイメージングによる高温領域の電極付n形4H-SiCの残留応力分布を検討した.