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[17p-P12-9] GaN(0001)面上へのHe希釈リモート酸素プラズマ支援によるSiO2 CVD ―
Ar希釈リモート酸素プラズマ支援との違い
キーワード:SiO2/GaN interface、リモートプラズマCVD、interface
これまで、我々は、Ar希釈リモート酸素プラズマ支援CVD (ROPE-CVD)により形成したSiO2/GaN構造は800 ºCの堆積後熱処理(PDA)後においても良好な電気特性(界面準位密度Dit~1×1011cm-2eV-1)を示すことを明らかにした。一方で、プラズマ励起の条件(希ガスの種類、出力等)によって、形成されるSiO2/GaN界面の特性が変化することが予想される。そこで本研究ではArに加えてHe希釈ROPE-CVDによりSiO2/GaN構造を形成し、希釈ガスの違いが界面特性に与える影響について調べた。