[17p-P6-1~34] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[17p-P6-26] ポリスチレンのspinodal dewettingによる微粒子形成を利用したセンサーチップ

〇田口 巴里絵¹、大上 丞²、福田 隆史³、江本 顕雄¹ (1.同志社大理工、2.奈良先端大、3.産総研電子光)

キーワード：センサーチップ、スピノーダル　デウェッティング

物質吸着型のプラズモニックセンサーチップの研究において、より生産性の高いプロセスを模索した。この中で、ポリマーの溶液をスピンコートすることで、spinodal dewetting によって生じる粒子状の微細構造を、センサーチップに応用できる可能性を見出した。そこで、本研究では、スピンコートによるサブミクロンスケールの粒子状構造の作製とその周辺屈折率変化による散乱特性の評価を行った。