[17p-P6-1~34] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[17p-P6-3] 光導電性オリゴマー/絶縁性ポリマーブレンドによるフォトリフラクティブ応答

〇(M1)吉澤 尚幸^1,2、王 国隆³、堀江 正樹³、藤原 隆⁴、木下 岳司²、和田 智之¹、佐々 高史¹ (1.理研・光量子、2.慶応大、3.台湾国立清華大、4.九州先端研)

キーワード：フォトリフラクティブ効果、ポリマーブレンド、光導電性オリゴマー

フォトリフラクティブ(PR)ポリマーでは、特にトラップ密度の制御が課題となっている。本研究では、光導電性トリアリールアミンオリゴマーと絶縁性ポリマーを混合したホスト材料に、屈折率変調色素と電荷発生色素を導入してPRポリマーを作製した。低い平均分子量のオリゴマーを用いた場合、大きなトラップ密度が生じることを確認した。