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△ [17p-P8-12] 物理的に形成したp型シリコン二重量子ドットの特性評価
キーワード:シリコン量子ドット、量子ビット、量子コンピュータ
p型シリコン量子ドットを用いたスピン量子ビットは、長いコヒーレンス時間を持ち、スピン軌道相互作用によるスピン操作が可能で、従来の半導体デバイス製造技術との整合性が高いため、注目を集めている。本研究では、p型シリコン二重量子ドットを作製し、その特性評価として、直流および高周波を用いて行った。直流測定ではスピンブロッケード状態が得られ、高周波反射測定では共振によるインピーダンスマッチングが得られた。