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[18a-A302-4] 位相変調された戻り光を有する半導体レーザに基づくリザーバコンピューティング
キーワード:半導体レーザ、リザーバコンピューティング、戻り光位相変調
機械学習に基づくハードウェア依存型の情報処理手法として戻り光を有する半導体レーザを用いた光Reservoir Computing(以下RC)が知られている.本研究では戻り光位相変調を介してレーザに信号を入力しRCを行う.数値シミュレーションにおいてRCの性能を時系列予測テストにより評価し,戻り光位相変調と強度変調の場合を比較した.その結果,位相変調の方が高い情報処理精度を得られることを示した.