2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[18a-F102-1~7] 1.6 超音波

2018年3月18日(日) 10:00 〜 11:45 F102 (61-102)

近藤 淳(静岡大)

11:00 〜 11:15

[18a-F102-5] 超音波速度変化法による不安定プラーク検出におけるデータ処理時間の短縮

亀田 雅伸1、熊谷 勇汰1、青谷 悠平1、犬塚 裕哉1、和田 健司1、松山 哲也1、松中 敏行2、堀中 博道1 (1.阪府大院工、2.TU技研)

キーワード:超音波、プラーク

我々は、血管プラークに付与した温度変化前後のエコー画像の差分情報から脂肪領域を検出することにより、血管プラークの安定性を識別する方法について検討してきた。これまでは、2次元エコー画像からUVC画像を得るためのデータ処理に数分かかることが問題であった。今回は、特定の観測位置において取得した1次元エコー信号情報を用いることにより、データ処理時間を約2.6 秒にまで短縮できたので報告する。