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[18a-F102-5] 超音波速度変化法による不安定プラーク検出におけるデータ処理時間の短縮
キーワード:超音波、プラーク
我々は、血管プラークに付与した温度変化前後のエコー画像の差分情報から脂肪領域を検出することにより、血管プラークの安定性を識別する方法について検討してきた。これまでは、2次元エコー画像からUVC画像を得るためのデータ処理に数分かかることが問題であった。今回は、特定の観測位置において取得した1次元エコー信号情報を用いることにより、データ処理時間を約2.6 秒にまで短縮できたので報告する。