[18p-B303-1~12] 11.5 接合，回路作製プロセスおよびデジタル応用

△ [18p-B303-3] Quantum Flux Parametron Latchを用いた8-word×1-bit レジスタファイルの省面積化

〇田村 智大¹、竹内 尚輝^2,3、Christopher Ayala²、山梨 裕希^1,2、吉川 信行^1,2 (1.横国大理工、2.横国大IAS、3.JST さきがけ)

キーワード：断熱型量子磁束パラメトロン、レジスタファイル、超伝導集積回路

低消費電力性が特徴の断熱型量子磁束パラメトロン (AQFP) 回路の研究を行っている。AQFP回路を用いたMPUの実現に向けて、レジスタファイルの開発を進めている。今までに設計されたレジスタファイルは帰還型のDラッチを用いているが、回路面積の大きさが問題となっている。そこで、レジスタファイルの省面積化に向けて、量子磁束パラメトロンラッチ (QFPL) 回路を用いて設計を行った。