2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

16 非晶質・微結晶 » 16.3 シリコン系太陽電池

[18p-D101-1~17] 16.3 シリコン系太陽電池

2018年3月18日(日) 13:15 〜 18:00 D101 (56-101)

新船 幸二(兵庫県立大)、大橋 史隆(岐阜大)、岡本 親扶(シャープ)

15:15 〜 15:30

[18p-D101-8] 佐賀県鳥栖市における太陽電池モジュールの実発電量と推定発電量の比較

千葉 恭男1、崔 誠佑1、佐藤 梨都子1、石井 徹之2、増田 淳1 (1.産総研、2.電中研)

キーワード:太陽電池モジュール、屋外実発電量、推定発電量

産総研太陽光発電研究センターでは、2010年から各種太陽電池モジュールの屋外曝露試験を佐賀県鳥栖市の九州センターで実施している。われわれはこれまで、発電量を推定するための計算式を提案し、昨年秋の応用物理学会で、屋外曝露されたアレイの実発電量と、これまでの屋内測定から算出した劣化率を用いて得られた推定発電量を比較し、発電量推定の予備検討を行ったことを報告した。今回、系統連系されている結晶シリコン系太陽電池モジュールの2013年の屋外測定で取得したデータを用いて、実発電量と推定発電量の比較を行ったので報告する。