[18p-G205-1~18] 12.1 作製・構造制御

[18p-G205-15] SuPR-NaP^®用銀ナノインクの分散安定性における溶媒組成効果

〇(M1)平川 友也^1,2、青島 圭佑¹、荒井 俊人¹、長谷川 達生^1,2 (1.東大院工、2.産総研)

キーワード：銀コロイド、印刷電極

最近我々は高精細銀電極印刷法(SuPR-NaP法)を開発した。この印刷法では、用いる銀ナノコロイド分散液（銀ナノインク）がインク中での分散安定性と塗布後の表面反応性を両立していることが重要だが、その機構は明らかでない。この銀ナノインクは特定の溶媒組成でのみ安定なので、溶媒が分散安定性に寄与していると考えられる。溶媒組成を変えたインクの銀ナノコロイドの粒径や印刷電極の状態を調べると、大きな差が見られたので報告する。