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[19a-P2-1] 大気乱流を考慮したラゲールガウスモード多重の基礎検討
キーワード:ラゲールガウスビーム、モード多重通信、大気乱流
近年、新しい多重方式としてOAM多重が検討されている。OAMはラゲールガウス(LG)ビームの持つアジマス次数のみを変化させたモードであるが、シンチレーションに対して耐性があるラジアル次数も考慮することで通信品質の向上と更なる大容量化が期待される。そこで、本研究ではLGビームを用いたモード多重通信においてクロストークの低いモードの組み合わせを評価する。結果、組み合わせ可能な次数の選択範囲を広げるためには、ラジアル次数への拡張の必要性を確認した。