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[19p-A302-18] 蛍光差分イメージング法の開発
キーワード:蛍光イメージング
従来の蛍光差し引き顕微法では、ガウシアンスポット励起のイメージを取得後にドーナツスポット励起のイメージを取得し、差を観測するので測定点がずれるおそれがある。特に生きた生体試料などのダイナミックな試料の観測に大きな障害となる。今回開発した方法は、ガウス型ビームとドーナツ型ビーム由来のイメージを同時に得ることにより、それぞれのイメージの位置が異なってしまう問題を解決したものである。