2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[19p-A304-1~9] 2.3 放射線応用・発生装置・新技術

2018年3月19日(月) 13:15 〜 15:30 A304 (54-304)

渡辺 賢一(名大)

13:15 〜 13:30

[19p-A304-1] 超高感度迅速放射性炭素同位体分析装置の開発 (1) 全体概要

井口 哲夫1、吉田 賢二2、西澤 典彦1、富田 英生1、ゾンネンシャイン フォルカ1、金 磊1、佐藤 淳史2、野沢 耕平2、山中 真仁1、寺林 稜平1 (1.名大院工、2.積水メディカル(株))

キーワード:放射性炭素同位体(炭素14)、キャビティリングダウン分光、薬物動態試験

極微量の放射性炭素同位体14Cを標識した医薬品の体内動態評価を高感度、迅速、小型、低コストで分析する新手法として、超短パルスファイバーレーザーベース中赤外域光周波数コム光源を用いたキャビティーリングダウン分光法に基づくプロトタイプ装置を開発した。本報告では、これまでに達成された成果のシリーズ発表の前段として、本プロジェクトの概要とともに、開発したプロトタイプシステムについて概説する。