2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.3 情報フォトニクス・画像工学

[19p-B201-1~21] 3.3 情報フォトニクス・画像工学

2018年3月19日(月) 13:15 〜 19:00 B201 (53-201)

仁田 功一(神戸大)、宮崎 大介(大阪市立大)、田原 樹(関西大)

14:45 〜 15:00

[19p-B201-7] 位相変調型時系列コリニアホログラフィックメモリーの原理検証

大森 遼1、金 東錫1、西元 初夢1、林 梟2、田中 嘉人1,3、藤村 隆史4、遠藤 政男1、志村 努1 (1.東大生研、2.北京理工大、3.JSTさきがけ、4.宇都宮大)

キーワード:ホログラフィックメモリー

ホログラフィックメモリーは高記録密度・高転送レートが期待できる次世代の光メモリーである。我々は位相変調型時系列コリニアホログラフィックメモリーという新しい方式のホログラフィックメモリーを提案し、原理検証を行った。その結果1T = 500 nmの条件で、記録した位相をエラーなく再生することに成功した。また、数値計算で明らかになっていた再生忠実度の信号光位置依存性についても確認することが出来た。