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[19p-P4-10] 太陽電池に向けた熱拡散法によるシリコンおよび炭素原子をベース としたp型半導体薄膜の開発
キーワード:アモルファスシリコンカーバイド薄膜、太陽電池、熱拡散法
本研究では,太陽電池への応用に向けて熱拡散法によりp型ホウ素ドープアモルファスシリコンカーバイド(a-SixC1-x, x < 0.5)薄膜の作製を行った.undoped a-SixC1-x薄膜に,ホウ酸トリメチル(B(OCH3)3)をスピンコート,アニール処理することによって,薄膜中へのホウ素原子の導入とキャリア密度の増加が確認された.B-doped a-SixC1-x薄膜およびn型Si基板から成るヘテロ接合太陽電池は,AM 1.5の光照射下において変換効率0.761 %を示した.