[20a-A204-1~10] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

△ [20a-A204-10] オストワルド熟成によるCH₃NH₃PbBr₃ペロブスカイト量子ドットのサイズ制御

〇梅本 和輝¹、猪瀬 朋子²、吉田 司^1,3、雲林院 宏^2,4、増原 陽人^1,3 (1.山形大院理工、2.北大電子研、3.有機エレ研、4.ルーバン大学)

キーワード：ペロブスカイト、再沈法、量子ドット

CH₃NH₃PbX₃ペロブスカイト量子ドットは、太陽電池、LED、レーザーなどの様々なデバイスへの応用が期待されている。我々は、有機配位子再沈法を用いることで、ペロブスカイト量子ドットの作製に成功し、さらにオストワルド熟成を積極的に利用することで、そのナノ結晶サイズを16.7 nmから5.3 nmまでサイズ制御することに成功した。本報告では、作製条件及びナノサイズに依存した光学特性等の詳細を報告する。