2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

6 薄膜・表面 » 6.1 強誘電体薄膜

[20a-P5-1~11] 6.1 強誘電体薄膜

2018年3月20日(火) 09:30 〜 11:30 P5 (ベルサール高田馬場)

09:30 〜 11:30

[20a-P5-7] 化学溶液堆積法によるCa2+添加HfO2強誘電体薄膜の作製

中山 周平1、舟窪 浩2、内田 寛1 (1.上智大理工、2.東工大)

キーワード:酸化ハフニウム、化学溶液堆積法、強誘電体

非ペロブスカイト型結晶構造を有する新規強誘電体材料として蛍石型結晶構造からなるHfO2基固溶体極薄膜の利用が近年注目されている。本研究では、添加イオン半径と強誘電性の相関性を更に検証するためイオン半径90 pm近傍で最も大きな残留分極の発現が確認されているY3+とイオン半径が比較的に類似するCa2+(100 pm)を添加したHfO2薄膜を化学溶液堆積法により作製し、その強誘電特性を評価した。