2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

16 非晶質・微結晶 » 16.2 エナジーハーベスティング

[20p-G204-1~5] 16.2 エナジーハーベスティング

2018年3月20日(火) 13:45 〜 15:00 G204 (63-204)

宮崎 康次(九工大)

14:45 〜 15:00

[20p-G204-5] 完全表面結晶化ガラスの電気光学効果:前駆体組成が与えるPockels定数への影響

髙野 和也1、〇高橋 儀宏1、宮崎 孝道1、寺門 信明1、藤原 巧1 (1.東北大院工)

キーワード:電気光学効果、ガラス、結晶化ガラス

完全表面結晶化ガラス(Perfectly Surface-Crystallized Glass-Ceramics; PSC-GCs)は高い結晶配向性と光学透明性を示す多結晶材料であり,結晶ドメイン中にナノサイズのガラス球が寄生した組織構造を有する.我々のグループは,PSC-GCsにおけるドメイン形成メカニズムの解明3および光波制御デバイスへの応用について検討してきた.本研究では,前駆体ガラスの組成(SiO2量)が与えるPSC-GCsの組織構造および電気光学効果への影響について検討した.