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[18a-B12-9] 新規インレーを指向したCNC@HAp被覆によるオールバイオコンポジットフィラーの作製
キーワード:コンポジットレジン、セルロースナノ結晶、ハイドロキシアパタイト
歯科材料であるコンポジットレジン(合成高分子を無機フィラーに分散させた材料)がインレーの主流となっているが、インレー内の未反応モノマー残存により、口腔内での粘膜の刺激やレジン自体の物性低下が課題となっている。本研究では、高機械的強度、低毒性であるCNCと生体親和性を有し、且つエナメル質の97%を占めるHApを複合化させ、本物の歯に限りなく近づけた、オールバイオコンポジットレジンインレーを創成する。