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[18a-C206-1] グレーティング構造における斜め入射プローブ光を用いた時間領域ブリルアン散乱測定
キーワード:ピコ秒超音波法、時間領域ブリルアン散乱、音速測定
超短光レーザーパルスを用いた透明媒質中のブリルアン散乱の測定は、物質の屈折率や音速の同定、弾性特性の評価に役立つ。本研究では、媒質表面にグレーティング構造を形成した試料を用い、対称性の破れから生成可能となる横音響波を検出した。横音響波の検出に必要な低対称性を実現するため、レーザー光を斜め入射させて実験を行った。横音響波の検出により、縦音響波の検出では求められない弾性定数を得ることができる。