2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[18a-PA6-1~12] 8.1 プラズマ生成・診断

2019年9月18日(水) 09:30 〜 11:30 PA6 (第一体育館)

09:30 〜 11:30

[18a-PA6-11] 和周波発生分光法を用いたグルコース膜表面の分子構造解析

吉田 勇太1、勝谷 稜也1、太田 貴之1、石川 健治2、堀 勝2 (1.名城大理工、2.名大院工)

キーワード:和周波発生分光法

細胞へのプラズマ照射効果を明らかにするために、和周波発生(SFG)分光法を用いてグルコース膜表面の分子構造を解析した。SFG分光法は界面に極めて敏感であるため、細胞表面のみの分子構造の変化を観察するのに有効な手法である。試料は細胞膜成分であるグルコースを乾燥させた薄膜を用いた。プラズマ照射することによりベンゼン環の6位に存在するヒドロキシメチル基がカルボキシル基に変化していることが示唆された。