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[18a-PA7-7] 気液界面プラズマの発光分光診断
キーワード:気液界面プラズマ、発光分光法
本研究では、気液界面プラズマを用いた微粒子合成メカニズムを解明するために、発光分光によりプラズマ診断を行った。気液界面プラズマは、アルゴンと水素の混合ガス雰囲気下で気相と液相中に設置された電極間に交流電圧を印加することで生成した。生成したプラズマ発光強度の印加電圧依存性から、電子密度及び電子温度が増加し、H2OやH2からの電子衝突解離によるH原子の生成が促進されたことが示唆された。