[18a-PB1-1~20] 9.2 ナノ粒子・ナノワイヤ・ナノシート

[18a-PB1-6] 単結晶Biワイヤーの抵抗率温度依存性を考慮したモデルの構築

〇山下 大輔¹、大塚 美緒子^1,2、篠崎 諒¹、森田 寛之^1,3、長谷川 靖洋¹ (1.埼玉大院、2.学振DC1、3.埼玉県産技総)

キーワード：単結晶ビスマスワイヤー

熱電変換や超伝導など、多くの分野で研究されてきた材料の１つにBiがあり、本研究グループでは熱電変換材料への応用を目的として、単結晶Biワイヤーの開発と評価を行っている。現在、実験とモデル計算の2つからバルク材料とBiワイヤーの抵抗率の差異を確認できている。しかし、約50 K以下でのBiワイヤーの温度係数の挙動が再現できていないため、今後は新たなモデルを構築する。