2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[18p-C206-1~8] 1.1 応用物理一般・学際領域

2019年9月18日(水) 13:15 〜 15:15 C206 (C206)

面谷 信(東海大)、室谷 裕志(東海大)

15:00 〜 15:15

[18p-C206-8] ヴァイオリン演奏に使用される弓毛の引張試験

松谷 晃宏1 (1.東工大)

キーワード:ヴァイオリン、引張試験

ヴァイオリンなどの擦弦楽器の演奏では,楽器と同様に弓もたいへん重要な構成要素である.筆者は,前回までに弓の顫動に関する実験結果,弓の傾斜が顫動抑制に有効であること,擦弦位置及び弓の傾斜と音色の関係について報告した .これらの物理実験は系統的に実施されたが,弓毛の特性については詳しく確認していなかった.今回は,ヴァイオリン演奏で使用される弓毛の引張試験を行い,演奏者の観点で特に興味があると思われる,荷重-伸び線図の測定結果について報告する