[18p-E203-1~16] 12.6 ナノバイオテクノロジー

[18p-E203-13] 多点認識分子インプリント空間による肝疾患バイオマーカーの高感度蛍光検出

森重 貴裕¹、〇高野 恵里¹、砂山 博文¹、北山 雄己哉¹、竹内 俊文¹ (1.神戸大院工)

キーワード：分子インプリントポリマー、ポストインプリンティング修飾、バイオマーカー

本研究では、肝疾患のバイオマーカー糖タンパク質であるα-フェトプロテイン(AFP) を標的とし、多点的相互作用部位および、ポストインプリンティング修飾(PIM)を用いて鋳型空間内に導入した蛍光レポーター分子による結合情報発信能をあわせもつ、AFP認識インプリント空間を構築した。AFP認識能について評価したところ、AFPを高感度蛍光検出可能であることがわかった。