2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.6 ナノバイオテクノロジー

[18p-E203-1~16] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2019年9月18日(水) 13:45 〜 18:00 E203 (E203)

手老 龍吾(豊橋技科大)、大城 敬人(阪大)、田和 圭子(関西学院大)、柳 至(日立中研)

17:30 〜 17:45

[18p-E203-15] 単一エキソソーム検出のためのプラズモニックチップ蛍光顕微鏡イメージング

藤本 絵里1、田和 圭子1 (1.関西学院大理工)

キーワード:プラズモニックチップ、単一エキソソーム、GC-SPR

本研究では、ガラス基板上では検出困難な蛍光標識単一エキソソームをプラズモニックチップで観察し、定量評価を行うことを目指した。エキソソームの検出はサンドイッチアッセイを用いて、正立落射蛍光顕微鏡を使用した。蛍光像における輝点の半値幅および蛍光強度の値より、単一エキソソームを評価した。半値幅は回折限界に近い値(~600 nm)をエキソソームによる輝点とし、単一エキソソームの検出ができたと考えられる。