14:15 〜 14:30
[18p-E203-3] 単分子計測によるアルデヒド化修飾塩基の検出
キーワード:単分子計測、MCBJ法、エピゲノム
アルデヒドがデオキシグアノシン(dG)に付加することにより生じる修飾塩基N2-Et-dGは、食道がんのマーカーとしての利用が注目されているが、検出には複雑な前処理を必要としている。本研究では前処理不要のN2-Et-dG検出法を開発することを目的に実験を行った。
実験では修飾塩基であるN2-Et-dGを、単分子計測を用いて検出した。機械学習により得られたシグナルをdGと識別することに成功し、N2-Et-dGの検出手法としての単分子計測の利用可能性を示した。
実験では修飾塩基であるN2-Et-dGを、単分子計測を用いて検出した。機械学習により得られたシグナルをdGと識別することに成功し、N2-Et-dGの検出手法としての単分子計測の利用可能性を示した。