[18p-E204-1~16] 3.1 光学基礎・光学新領域

[18p-E204-1] 深さ位置分解した3次元光ニードル顕微鏡の開発

〇小澤 祐市¹、佐藤 俊一¹ (1.東北大多元研)

キーワード：レーザー顕微鏡、エアリービーム、3次元イメージング

我々は現在，深さ方向に長い焦点深度を持つベッセルビームを走査レーザー光（光ニードルスポット）とし，焦点から発生した蛍光シグナルに対して自己湾曲特性を持つエアリービームに変換することで，観察面を移動することなく一回の2次元走査のみから3次元の画像を取得可能な新しいレーザー顕微鏡法の開発を行っている．今回は，本原理を生体試料に対してイメージングを試み，その適用可能性について検討した結果を報告する．