2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

合同セッションM 「フォノンエンジニアリング」 » 22.1 合同セッションM 「フォノンエンジニアリング」

[18p-E214-1~13] 22.1 合同セッションM 「フォノンエンジニアリング」

2019年9月18日(水) 13:15 〜 17:00 E214 (E214)

中村 芳明(阪大)、塩見 淳一郎(東大)、馬場 寿夫(JST)

16:45 〜 17:00

[18p-E214-13] アモルファスAl2O3薄膜における熱伝導率制御

〇(M2)安倍 知奈実1、山下 雄一郎2,1、田中 幸美2、八木 貴志2,1、柏木 誠1、賈 軍軍3、服部 浩一郎2、竹歳 尚之2,1、岡島 敏浩4、重里 有三1 (1.青学大理工、2.産総研、3.早大国際理工学センター、4.SAGA-LS)

キーワード:熱物性、アモルファス、薄膜

アモルファスAl2O3薄膜の熱伝導率は密度に依存することが知られている。本研究では、薄膜の密度を広範に変化させ、熱伝導率がどの様に依存するのかを調べるとともに、音速への依存性に着目した。膜密度はスパッタ成膜中の全圧、基板温度を変化させて幅広く制御した。熱物性解析は裏面加熱・表面測温型ナノ秒サーモリフレクタンス法で行った。その結果、熱拡散率が密度変化に伴い2倍程度も変化することを見出した。