[18p-E301-1~9] 脱炭素社会実現に向けた太陽光発電のポテンシャルと挑戦 ～電力を越えて、移動体、建物、さらにその先へ～

[18p-E301-4] Lift-off法適用により作製した両面受光-軽量型Cu(In,Ga)Se₂太陽電池の性能評価

〇西村 昂人¹、濱田 尚澄¹、井上 幹也¹、河野 悠¹、Chantana Jakapan¹、増田 泰造²、峯元 高志¹ (1.立命館大、2.トヨタ自動車)

キーワード：太陽電池、化合物、薄膜

太陽電池素子においてフレキシブル軽量機能・裏面光入射（散乱光回収）機能を付与することが出来れば、移動体、低耐荷重・スペースが限られた建築物、ポータブル端末用途などのローカルで安価な電源として太陽光発電の新規市場開拓が期待できる。本研究ではCu(In,Ga)Se₂太陽電池において、硬いガラス基板から引き剥がす技術、Lift-off法を適用し、裏面電極として透明導電膜を導入することで両面受光-軽量型CIGS太陽電池を作製、性能評価に取り組んだ。