2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム(technical) » 脱炭素社会実現に向けた太陽光発電のポテンシャルと挑戦 ~電力を越えて、移動体、建物、さらにその先へ~

[18p-E301-1~9] 脱炭素社会実現に向けた太陽光発電のポテンシャルと挑戦 ~電力を越えて、移動体、建物、さらにその先へ~

2019年9月18日(水) 13:45 〜 17:30 E301 (E301)

仁木 栄(NEDO)、今泉 充(JAXA)

17:00 〜 17:15

[18p-E301-8] CdTe太陽電池への放射線照射および高湿環境の影響

岡本 保1、福井 貴大1、戸澤 竜士1、小林 知洋2、今泉 充3、奥野 泰希4、秋吉 優史5、後藤 康仁6 (1.木更津高専、2.RIKEN、3.JAXA、4.JAEA、5.大阪府大、6.京都大)

キーワード:薄膜太陽電池、CdTe、放射線検出

東京電力福島第一原子力発電所 (1F) の炉内および建屋内は事故の影響で非常に高い放射線環境となっている。我々は、太陽電池素子をセンサとした線量測定技術を基盤とした高線量放射線計測システムを提案し、実用化に向けた開発を行っている。1F廃炉への応用では、高放射線耐性、高温高湿耐性などが求められる。今回、CdTe太陽電池への中性子線などの放射線照射試験および耐湿試験を行ったので報告する。