2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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[18p-E307-1~15] 17.1 カーボンナノチューブ,他のナノカーボン材料

2019年9月18日(水) 13:15 〜 17:15 E307 (E307)

本間 芳和(東理大)、牧 英之(慶大)

16:15 〜 16:30

[18p-E307-12] Floating-Bridge法によるカーボンナノチューブ紡績糸の機械特性

藤森 利彦1、荒木 稜佑2、松尾 奏2、増田 秀樹2、大塚 順1、谷岡 大輔1、日方 威1、大久保 総一郎1、伊藤 良一2、藤田 淳一2 (1.住友電工、2.筑波大数理)

キーワード:カーボンナノチューブ

カーボンナノチューブ(CNT)は、その単線において既存線材を凌駕する機械特性を示すことから、超軽量・高強度線材としての応用が期待されている。これまでに我々は、CNTが高速層流中において塑性変形を伴いながら伸長成長する現象を見出し(Floating-Bridge CNT; FB-CNT)、高品質なCNTが合成できることを報告した。本研究では、バルク線材であるFB-CNT紡績糸(Φ50 μm)の機械特性について報告する。