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[18p-E307-4] Coダイマーポルフィリン錯体担持半導体単層カーボンナノチューブによるNH3分子の高感度検知
キーワード:カーボンナノチューブ、ガスセンサ
疾患の早期発見のための呼気分析には、ガス分子を高感度・選択検出することができるガスセンサが必要である。高感度ガス検出に有望な単層カーボンナノチューブ(SWNT)は、ガスの選択性に乏しいという問題がある。本研究はNH3検出に焦点を当て、セレクターとしてSWNTと強い相互作用が期待されるCoダイマーポルフィリン錯体を担持させた半導体SWNTセンサを作製し、NH3に対する超高感度検出することを目的とした。