[18p-E310-1~14] 12.4 有機EL・トランジスタ

△ [18p-E310-7] UV/0₃処理を施したPEDOT:PSS上の有機材料の配向分極と有機EL素子のデバイス特性

〇(M1)浜田 北斗¹、田中 有弥^1,2、石井 久夫^1,2,3 (1.千葉大学院融合理工、2.千葉大先進、3.千葉大MCRC)

キーワード：有機 ELデバイス、配向分極、PEDOT:PSS

有機EL分野の発展は目覚ましいが、未だ不明な点が多い。その一つとし有機ヘテロ界面での界面電荷の発生がある。有機ヘテロ界面の電荷を理解するためには有機材料の配向分極に注目する必要がある。以前、当研究室ではPEDOT:PSSにUV/03処理をした素子を作成した所、発光効率上昇し、界面電荷が減少した事を報告した。そこで、本研究ではケルビンプローブ法を用いて配向分極を調べ、界面電荷の減少理由を解明した。