[18p-PA1-1~14] 3.2 材料・機器光学

[18p-PA1-14] らせん状分子配向構造が緻密に制御されたコレステリック液晶エラストマーの力・光学機能解析

〇柳原 真樹¹、具 教先¹、木村 聖哉¹、杉山 翔平¹、久野 恭平¹、堤 治¹ (1.立命館大生命)

キーワード：コレステリック液晶エラストマー、選択光反射、回折光学素子

液晶エラストマーは，三次元ポリマーネットワークを有する液晶材料であり，ネットワーク構造に由来するゴム弾性を示す上，材料形状変化と液晶分子の配向構造が強く相関する。さらに，コレステリック液晶は液晶分子がらせん状に配向しており，らせん軸に沿った周期的な屈折率分布を有するため，特異な光反射・回折機能を示す。本研究では，合成したコレステリック液晶エラストマーの力・光学機能評価を行った。