2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[18p-PA3-1~13] 1.6 超音波

2019年9月18日(水) 16:00 〜 18:00 PA3 (第一体育館)

16:00 〜 18:00

[18p-PA3-11] 湿潤スタックを搭載した熱音響システム
-スタック全長と発振温度及び出力音圧の関係-

黒木 大地1、坂本 眞一2、大西 陸1、川島 裕斗1、渡辺 好章1 (1.同志社大学、2.滋賀県立大学)

キーワード:熱音響、湿潤スタック、発振温度

熱音響システムのスタックに水分添加を行うことでスタック内の熱音変換を行う実効領域が拡大する事が確認されているため,湿潤スタックの全長拡大によりエネルギー生成領域が増大し,更なるシステムの発振温度低下,出力音圧増加が実現すると考え,湿潤スタックの全長を変更した実験を行った.​結果,湿潤状態のスタック長は発振温度には依存しないが,出力音圧には依存する可能性が示唆された.