16:00 〜 18:00
[18p-PA3-11] 湿潤スタックを搭載した熱音響システム
-スタック全長と発振温度及び出力音圧の関係-
キーワード:熱音響、湿潤スタック、発振温度
熱音響システムのスタックに水分添加を行うことでスタック内の熱音変換を行う実効領域が拡大する事が確認されているため,湿潤スタックの全長拡大によりエネルギー生成領域が増大し,更なるシステムの発振温度低下,出力音圧増加が実現すると考え,湿潤スタックの全長を変更した実験を行った.結果,湿潤状態のスタック長は発振温度には依存しないが,出力音圧には依存する可能性が示唆された.