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[18p-PA5-4] ボロメータ型赤外線センサのためのチタン・タングステンドープ酸化バナジウムの形成に関する研究
キーワード:ボロメータ、赤外線センサ、酸化バナジウム
ボロメータ型センサの検知部に用いられる二酸化バナジウム(VO2)中にチタン(Ti) とタングステン(W)を添加することにより、室温で使用でき、且つヒステリシスの小さい性能を有するVO2膜の形成を行った。本稿では、電気的特性の不純物ドープ依存性を評価し、赤外線センサ材料に最適なドープ量を検討した結果について報告する。