2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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[18p-PB1-1~84] 10 スピントロニクス・マグネティクス(ポスター)

2019年9月18日(水) 13:30 〜 15:30 PB1 (第二体育館)

13:30 〜 15:30

[18p-PB1-27] 垂直磁気異方性によるスピン起電力の増大

福田 舜1、鷲見 聡1、田辺 賢士1、粟野 博之1 (1.豊田工業大)

キーワード:スピン起電力、フェリ磁性体、磁性共鳴

スピン起電力は新しい起電力として知られている。特に古典的な電磁誘導とは異なり、磁気エネルギーを電気エネルギーに直接変換することが可能であり、その出力向上が望まれている。前回の発表では、フェリ磁性体GdFeCoを用いることで出力の向上に成功したことを報告した。この出力向上の原因をより明確なものにするために今回はより詳細な組成依存性を調査し、垂直磁気異方性が影響を与えている可能性があることが分かった。