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[18p-PB1-57] Mn0.8Zn0.2Fe2O4ナノ微粒子の交流磁化率とナノ・セラノスティクス
キーワード:磁性体、ハイパーサーミア、セラノスティクス
粒径が7-30 nmのMn-Zn ferriteナノ微粒子を作製し、交流磁化率や局所構造の解析を行った。医療応用を目指し、水中での分散性を向上させるため、新たな作製方法も取り入れPEG修飾を試みた。がん温熱療法とMRIの診断用媒体の両方に有効な微粒子の条件を見出した。ヒト乳がん細胞を用いてハイパーサーミア効果を確認した。PEG修飾により分散性は向上し、突破が難しいとされている血液脳関門(BBB)の通過も確認した。Thearpy+diagnostics = theranostics へ向けた発展が期待できる。