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[19a-E207-5] コレステリック液晶エラストマーの多彩な光機能創出と力学挙動制御
キーワード:コレステリック液晶エラストマー、フォトニクス、回折光学素子
コレステリック液晶はらせん状分子配向構造を自発的に形成するため,空間的な屈折率変調による多彩な光機能発現が期待できる。本研究では,高い時空間分解能を有する光刺激によるらせん構造制御を試みるとともに,形成された多次元的な分子配向構造による光回折・反射特性を評価した。さらに,液晶エラストマーにおいては材料形状変化と分子配向構造が強く相関することを利用して,力学刺激による光学機能制御について検討した。