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△ [19a-PA2-23] ウィスパリングギャラリーモード共振器を用いたテラヘルツ時間領域全反射減衰分光
キーワード:テラヘルツ、ウィスパリングギャラリーモード、全反射減衰分光法
テラヘルツ波(THz波)領域での時間領域全反射減衰分光法(TD-ATR法)は吸収が大きい試料や光学的に分厚い試料に対して有効な分光法であるが,全反射領域に限られているため微量物質などの微弱な変化の測定は困難である.これに対してウィスパリングギャラリーモード(WGM)共振器を用いることで,共振器周りの試料に何度も相互作用をすることから微量物質の分光測定が可能となる.今回はプリズム結合によるWGMの結合効率の向上を図った.