[19a-PA2-1~26] 3.9 テラヘルツ全般

[19a-PA2-8] DASTを用いた高強度テラヘルツ波発生における非線形光学効果

〇吉峯 功¹、山下 将嗣¹、保科 宏道¹、齋藤 美紀子¹、南出 泰亜¹、大谷 知行¹ (1.理研光量子)

キーワード：非線形光学効果、DAST

DASTなどの有機非線形光学結晶を用いた差周波発生によるテラヘルツ波発生は、高強度のテラヘルツ波を発生させる手法として知られているが、入射光パルスを高強度化した際効率の低下が報告されていた。本発表ではテラヘルツ波発生効率の光パルス強度依存性を計算により求め、実験結果との比較から差周波発生と同時に発生する非線形光学効果とその寄与について分析した。