[19p-B12-1~10] 結晶シリコン太陽電池の現在地と未来

[19p-B12-10] シリコンヘテロ接合太陽電池のさらなる進化に向けて

〇寺川 朗¹、橋口 大樹¹、松山 謙太¹、兼松 大二¹、片山 博貴¹、伊坂 隆行¹、藤島 大介¹、村上 洋平¹、益子 慶一郎¹、山西 勤¹、松本 光弘¹、堤 英貴¹、田口 幹朗¹ (1.パナソニック（株）)

キーワード：太陽電池、シリコン、ヘテロ接合

シリコンヘテロ接合（SHJ: Silicon Heterojunction）太陽電池はシリコン系太陽電池の本命技術として期待されている。当社では現在の主力製品「HIT ^®」をさらに進化させた両面発電型の「Super Bifacial(SBF)-SHJ太陽電池」、およびさらなる高変換効率を目指したバックコンタクト型の「Super Back Contact(SBC)-SHJ太陽電池」の開発を進めている。薄型大面積ウェハ対応技術、光学損失低減技術、省エッチング量テクスチャ形成技術、高性能ヘテロパッシベーション技術、高精細電極形成技術など組み合わせにより、発電効率向上と発電コスト低減のどう実現を目指している。