2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム(technical) » プラズマ制御「前駆体」が拓く生命科学と材料科学

[19p-B32-1~8] プラズマ制御「前駆体」が拓く生命科学と材料科学

2019年9月19日(木) 13:30 〜 17:15 B32 (B32)

金子 俊郎(東北大)

15:25 〜 15:55

[19p-B32-5] プラズマ励起前駆体による触媒作用顕在化

野崎 智洋1、亀島 晟吾1,2 (1.東工大、2.北大)

キーワード:プラズマ触媒、振動励起、バイオガス

プラズマで生成される活性種は低温で化学反応を生起するため,プラズマは一種の触媒作用を有すると考えられる。非平衡プラズマを固体触媒に作用させると,低温における表面反応促進や,活性化エネルギーを低下させる効果など画期的な現象が数多く報告されており,ナノカーボンの触媒CVD,アルカンの低温活性化など急速に適用範囲を広げている。本講演ではプラズマ生成活性種と触媒の相互作用に着目し,基礎から応用まで紹介する。