2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[19p-E201-1~7] 宇宙実験と磁場中実験で拓く重力制御科学

2019年9月19日(木) 13:30 〜 17:30 E201 (E201)

山登 正文(首都大)、三井 好古(鹿児島大)、岩井 一彦(北大)

13:30 〜 14:00

[19p-E201-1] 微小重力環境での対流

松本 聡1 (1.JAXA)

キーワード:流体物理、宇宙実験

浮力の消失する微小重力環境は、対流の観測に適した環境である。特に表面張力流は、浮力対流とカップリングして発生しており、純粋な対流を地上で観測することは困難である。そのため、国際宇宙ステーションの微小重力環境を利用した宇宙実験を行っている。マランゴニ対流の流動遷移現象を明らかにし、最終的には流動の制御を最終目標としている。また、沸騰などの流体物理現象についても実験結果と共に述べる。